こんにちは。
巾木の汚れを放置していませんか?
巾木と聞いて、それ何?って思われる方もいるかもしれませんね。
巾木とは部屋の壁と床の取り合い部分についているところです。ちなみに天井と壁の境目は廻り縁(まわりぶち)といいます。
築13年の我が家はというと、掃除機の細いノズルでホコリを吸い取るくらいはしていましたが、長い間放っておいた場所があり後悔することに。
蓄積したほこりや汚れは黒ずみ汚れになってしまい、後で苦労することになりました。
10年後も綺麗な家を保つことができるように、小まめに磨いていきましょう!
ずぼら主婦の私が放置して落ちにくかった巾木の汚れをウタマロクリーナーを使って簡単に一気に落とした方法をご紹介します。
こんな方におすすめ
- 巾木の掃除方法が知りたい。
- 巾木の汚れが思うように取れなくて困っている。
- 10年後も綺麗な家を保っていたい。
巾木の掃除が後回しになる理由~めんどくさい!
家を建てるときに選んだのが、壁も巾木も白、床も白木!
分かってはいたけれど、ゴミや汚れが目立つ。部屋が明るくなるし、白っておしゃれだという勝手なイメージがあり選びました。
ほこりが積もった汚れは掃除機などで吸い取れば簡単に落ちるんじゃないかと思っていました。
築13年経つと、輝くような白は薄っすら汚れが目立つようになっていき、あれ?なんだこのシミは?みたいなのも出てきます。
壁のシミはセスキ炭酸ソーダなどの2度拭き不要な洗剤をスプレーして拭き取るのが便利です。
巾木の掃除はリビング一部屋分でも長い時間かがんで掃除、腰の曲がったおばあさんにならなくてはいけません。
綺麗に掃除したところで、家族のだれも気付きやしないし、しかも巾木の汚れなんてだれも見ていない、気にも止めない。
一軒家の巾木の長さは気が遠くなる
我が家は2階建ての木造建築で、1階、2階合わせた延べ床面積は130㎡です。。
一般的な広さではないかと思うのですが、1階のリビング、ダイニング、廊下などの巾木、全体でどれくらいの長さがあるのでしょう。
大体ですがざっと測ってみたら25メートルは余裕でありました。
1階だけでこの長さ、25メートルといえばテニスコートの縦の長さよりもっと長いくらいかな?ちょっと考えただけでもしんどい(笑)
2階の各部屋の巾木もすべてチェックするとなると、気が遠くなりそうです。
皆様のご家庭はどうされていますか?気が付いたときに巾木の掃除をするくらいですよね?
巾木の掃除方法~汚れの頻度によって洗剤を使い分ける
巾木とクロスの境目にホコリが溜まってしまい、それを放置すると黒ずみ汚れとなりブラシで擦っただけでは汚れが落ちません。
軽い汚れの時と、黒ずんでしまった汚れは落とし方も違います。
まず第一にホコリ掃除をすることが大切です。
ホコリを濡れた雑巾で拭き取るのは厳禁!!かえって逆効果になる可能性大です。
普段の掃除(軽い汚れはセスキ炭酸ソーダ)
普段から小まめに巾木の掃除ができている場合は簡単です。
まずはブラシでホコリをかき出し、落ちたホコリを掃除機ノズルで吸い取るか、マイクロファイバークロスで拭き取ります。
汚れているところがあれば、セスキ炭酸ソーダをクロスにスプレーして拭き取ればOK。
2度拭き不要でとても楽ちんです。
ホコリが少し溜まっているだけであれば、掃除機ノズルだけでも十分です。
我が家も新築の頃はそうやっていたのですが、いつからかホコリが蓄積して黒ずんだ場所がちらほら。
最初にホコリをブラシで落とすのがポイント!濡れたぞうきんで擦ってはダメです。汚れを余計に落としにくくしてしまいます。
古い黒ずみ汚れ(放置してしまった汚れを落とすにはウタマロクリーナー)
忙しくてつい後回しになってしまった巾木の汚れは、少し手間がかかります。
巾木にたまったホコリをブラシで擦ったあとも汚れがすっきりと落ちず黒ずんだ汚れが目立つ。
コーキングされている部分が黒ずんでいるところがあり、簡単には取れません。
そこで泡が出て来るウタマロクリーナーを使ってみました。
泡が汚れを包み込んでくれるのを期待します。
自分でも驚くほどすっきりクリアな白に戻りました。
面白くなってきてどんどん進み、なんだか部屋も一段明るくなったような気がしました。
ウタマロクリーナーを使っての掃除は、必ず洗剤をしっかりとふき取ってください。ご使用は自己責任でお願いします。
セスキ炭酸ソーダとウタマロクリーナーを使い分ける!
セスキ炭酸ソーダとウタマロクリーナーどちらも便利な洗剤です。
どちらも気に入っているのですがどんな違いがあるのか、どう使い分ければよいのか?
セスキ炭酸ソーダもウタマロクリーナーも油汚れに強く、ほとんどの場所で使えます。
セスキ炭酸ソーダは2度拭きの必要がないため忙しいときや、ちょっとした汚れに手軽に使えるところが良い所で気に入っています。
一方、ウタマロクリーナーは泡で汚れを包み込んで落とすので、古いこびりついた汚れも落とすことができここぞというときに登場します。ただし、洗剤をしっかりふき取る手間が必要なため別に洗い流したり、拭き取り用のぞうきんを準備する必要があります。
100円ショップなどでも手軽に購入できるのはセスキ炭酸ソーダのほうです。
私はいつも粉末のセスキ炭酸ソーダを水に溶かして使用しているので、お財布にも優しいので気に入っています。
ウタマロクリーナーはそれなりのお値段がしますが、それ以上の洗浄効果に驚いて以来、無くてはならないモノに!
巾木以外のこんな場所~忘れがちな階段と引き戸のレール掃除
こまめに掃除機をかけて、床の拭き掃除を定期的にしていても、汚れているところがあるんです!
分かりづらいですが、ハンディモップでは届きにくい奥の方にホコリが溜まり取れなくなっています。
ブラシでホコリを擦っても、黒ずみ汚れが取れなかった階段の隅っこやレールの溝です。
溝の奥にホコリが溜まっていて、ブラシでかき出すといっぱいゴミが出てきました!
拭き取りは洗剤が残らないようにしっかりと行います。
巾木の掃除はめんどくさい~まとめ
巾木の掃除は後回しにしてしまうのは仕方ありません。
なかなか気づきにくい場所であるためです。
家族の誰もがあまり気付かれない場所で、「あれ?巾木が綺麗になってるよ」なんて絶対に誰も言わない。
しかし放置しすぎると黒ずみ汚れが目立つようになるので気をつけたいです。
いざというときはウタマロクリーナーの出番ですよ。
掃除好きの方は小まめにブラシやセスキ炭酸ソーダでホコリを取り払いましょう!
多目的用途のウタマロクリーナーとセスキ炭酸ソーダを常備しておけば、あれこれと余計な洗剤を購入する必要はありません。